新入会員のお知らせ

1 * 会員の入会
支部 : 第3支部 (大宮区支部)
会 員 種 別 : 正会員
氏名 : 飯塚 満知子(イイヅカ マチコ) 先生(昭和49年生 50歳)
出 身 校:日本大学歯学部 平成 11年 卒業
診 療 所 名 : 大久保歯科医院
診療所住所 : 〒330-0841 大宮区東町1丁目142 
診療所TEL : 048-648-0023
診療所FAX : 048-776-9196
開 業 日:平成11年6月3日
入 会 日:令和6年12月28日
お願い:
1 恐れ入りますがお手持ちの名簿にご記入をお願いいたします

令和6年度 第8回理事会議案

令和6年12月17日(火)
時間 :午後7時30分

点呼
議事録署名人指名 巻淳一会長、永井厚監事、傳田亨監事

開会
坂田俊夫副会長


報 告 事 項

会長挨拶 兼 報告

  1. さいたま市歯科医師会報告について
  2. 衛生士専門学校報告について(本澤秀幸常務兼副校長)(資料1)
  3. 埼玉県歯科医師会報告
    ・医療保険部(伊藤将広常務)(資料2)
  4. その他

本会報告

  1. 本会会員数の報告(池田賢一専務)(資料 本1)
  2. 寺本純之祐先生変更届について(池田賢一専務)(資料 本2)
  3. 上平一晴先生退会届について(池田賢一専務)(資料 本3)
  4. 上平豪先生会員種別変更について(池田賢一専務)(資料 本4)
  5. 篠田修先生閉院届について(池田賢一専務)(資料 本5)
  6. 大宮歯科クリニック管理者変更届について(池田賢一専務)(資料 本6)
  7. 令和6年度医院継承セミナー開催について(池田賢一専務)(資料 本7)
  8. 糖尿病患者の動向調査について(池田賢一専務)(資料 本8)
  9. R7年度市民の健口フェステイバル開催日程について(池田賢一専務)(資料 本9)
  10. その他

各部報告

  1. 休日急患診療部(久保晋一理事)(資料 休日1)
    ・休日急患診療所利用状況について(資料 休日2)
  2. 学術部(田中彰理事)
    ・令和6年度第3回学術講演会について(資料 学術1)
  3. 総務部(内田いく子理事)
    ・令和6年度第二回例会開催日について(資料 総務1)
  4. 学校歯科部(篠塚信也理事)(資料 学歯1)
    ・学校歯科医継続のお願いについて(資料 学歯2)
  5. 地域保健部(松澤吏理事)
    ・春光園うえみず報告について(資料 地保1)
    ・はるの園歯科保健事業報告について(資料 地保2)
  6. 福祉厚生部(堀江正男理事)
    ・令和6年度忘年会収支報告について(資料 厚生1)
  7. 広報部(木村邦衛理事)(資料 広報1)
  8. 医療保険部(伊藤将広常務)(資料 医保1)
    ・医療保険部活動報告について(資料 医保2)
  9. 会計部(門脇寿也常務)
    ・令和6年度消費税中間納付報告について(資料 会計1)
  10. 医療連携推進委員会(坂田俊夫副会長兼委員長)(資料 医委1)
    ・在宅医療推進事業利用状況について(資料 医委2)
  11. その他
  12. 事務局からの連絡事項について

協議・議決事項

  1. 飯塚満知子先生入会について(岡村美恵子副会長)回覧
  2. 総務部部員追加について(瀧澤史夫常務)(資料 協議1)
  3. 本館シャッター見積について(池田賢一専務)(資料 協議2)
  4. 本館LED見積について(池田賢一専務)(資料 協議3)
  5. 衛生士専門学校レーザープリンター見積について(坂田俊夫副会長兼学校長)(資料 協議4)
  6. 全館清掃見積について(池田賢一専務)(資料 協議5)
  7. その他

監事講評 (永井厚監事)

次回開催予定 1月21日(火曜日)
次々回開催予定 2月18日(火曜日)


閉会
岡村美恵子副会長

はるの園 令和6年度第2回検診事業

 令和6年12月12日 (木) 9時半より、さいたま市社会福祉事業団「はるの園」において、第2回健診事業を行いました。

 今回は、春の健診と同じく26名の園児と保護者が参加し、春の健診と同様の感染予防対策を取り、口腔内チェック・歯ブラシ指導・うがいの確認・かかりつけ医の確認を行いました。今回から健診がクラス単位に変更され、健診する教室への移動もとてもスムーズに行われ無事健診を終えることができました。園でのフッ化物洗口はまだ行われていませんが、保護者による歯ブラシは少しずつ行われるようになってきていて、健診後担当医からの総評をお話しした時も保護者の方たちはとても熱心に耳を傾けて下さいました。

令和7年度の歯科保健事業の日程の確認をし、終了しました。

令和6年度 大宮歯科医師会忘年会

令和6年11月30日(土)午後7時より、大宮歯科医師会忘年会が今年新築された清水園3階の飛龍の間にて開催されました。今年も昨年に引き続きご来賓に大島 修一 埼玉県歯科医師会会長にご臨席いただきました。大宮歯科医師会事務局からもご出席いただき、総勢72名の方々にお集まりいただきました。誠にありがとうございました。 

 岡村 美恵子 副会長の開会の辞に続き、巻 淳一 会長のご挨拶とご来賓の大島 修一 埼玉県歯科医師会会長にお言葉をいただきました。その後、河村 長和 先生の乾杯のご発声で宴がスタートいたしました。皆さま大変楽しく歓談され,和洋折衷料理とお酒を楽しまれました。池田 賢一 専務理事により今年入会された3人の先生方、葉山 博工 先生、飯田 昌志 先生、中村 悟士 先生が紹介され、それぞれ自己紹介されました。 

 恒例のビンゴ大会では皆さん真剣かつ大変楽しく盛り上がりました。その後支部対抗ジャンケンでさらに盛り上がったところで池田 一雄 先生による三本締めで中締めし、坂田 俊夫 副会長による閉会の辞でお開きとなりました。 

 短い時間でしたが大変楽しい忘年会でした。今回ご参加いただいた先生方、忘年会開催にあたりご協力いいただいた福祉厚生部の先生方ありがとうございました。 

 来年の忘年会はさらにたくさんの先生方のご参加をよろしくお願いいたします。 

               

第3回大宮歯科医師会医療保険部主催講演会

令和6年11月9日(土) 午後7時より、「大宮歯科医師会会館1階ホール」にて第3回大宮歯科医師会医療保険部主催講演会が開催されました。 田中 利幸先生をお招きして、「歯科医療を取り巻く状況と適切なレセプト請求について 2024 」という演題でご講演していただきました。田中先生は、埼玉県歯科医師会 常務理事 医療保 険部長、 日本歯科医師会 社会保険委員会委員、社会保険診療報酬支払基金埼玉支部審査委員 と歴任されております。 まず初めに、伊藤 将広医療保険部長司会のもと、栗原 久福会長より開会の辞、巻 淳一会長 より挨拶がありました。そして講師紹介後に田中先生よりご講演いただきました。 歯科医療を取り巻く状況として、高齢化が進み、人口が減少しており、2070年には、総人口が 9000万人を割り込み、高齢化率は39%の水準になると推計され、その結果、歯科診療所は2016年 68940施設をピークに減少に転じています。また、届出歯科医師数も1982年以降40年間で初めて減 少に転じました。今まで、1年辺り約3000人が歯科医師になっていましたが、最近では、1年辺り 約2000人強と減少しております。 最近の歯科医師の特徴としましては、診療所勤務者が増加傾向にあります。令和4年12月31日のデ ータによりますと、診療所開設者は53.9%、以前の平均70%代と比較すると 減少しております。 医療DXの推進とともに、オンライン請求が増え、現在75.5%の歯科医院でオンライン請求を行なっ ています。 オンライン資格確認、マイナ保険証利用率は、増加傾向でありますが、個人情報やプライバシー の問題等、便利な反面取り扱いには注意が必要だと思われます。 オンライン資格確認、電子処方箋の補助金については、それぞれ期限がありますので、 国、県と申請する機関と金額、提出書類等注意が必要です。特に、電子処方箋は、補助金の申請 期間が短いので、申請する人はなるべく早めが良いとのことです。オンライン資格確認は、資格 確認限定カードリーダーもあります。 医療DXのユースケース・メリットの例として、 1 救急・医療・介護の切れ目ない情報共有 2 医療機関・自治体サービスの効率化・負担軽減 3 健康管理、疾病予防、適切な受診のサポート 4 公衆衛生、医学・産業の振興に資する二次利用 5 全国医療情報プラットホームの構築 があげられます。 新規指導、個別指導においては、コロナ禍で停滞していましたが、技官が交代し、コロナ前の水 準に戻りつつあるように見受けられます。指導結果は、非会員より会員の方が 結果が良いようです。医療保険部の先生方のご尽力の賜物です。 レセプト平均点数は埼玉県は令和6年度は、1159点で、全国平均より少ないです。これは、関東信 越厚生局指導監査課が埼玉県にあるので、そのお膝元なので、他県に比べて厳しいようです。 歯科社会医療診療行為統計は、27年間の変化として合計点数の推移は、歯冠修復及び欠損補綴の 推移と相関しており、金銀パラジウム合金の値段の高騰により、現状では今までの水準を維持す るのが厳しくなってきております。金属歯冠修復は、技術料+材料料で構成され、技術料は平成 24年4月から454点で変わらず、材料料は平成12年180点から令和4年1108点と約6倍に上がっていま す。このようなご時世もあり、デジタル化もあり、CAD/CAM 冠やインレーが台頭しています。 微増してきているものでは、医学管理、在宅医療です。歯科治療の需要が今までの治療中心型だ ったものが治療・管理・連携型に変化しています。う蝕が減少したことにより、修復治療が減少 してその結果、疾病の早期発見、早期治療、重症化予防、継続管理へと需要が変化しました。口 腔機能の管理も早期からの管理により、重症化予防が可能になり、疾病を早期に発見した上で、 継続管理を行い重症化予防につなげることが重要です。 かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所の施設基準(か強診)から、口腔管理体制強化加算の施設 基準(口管強)に変わり、か強診の施設基準をだしていた診療所は、口管強へ令和7年5月31日まで に届出直しが必要です。それまでは、口管強の移行措置が取られます。またこの施設基準の変化 はか強診にはなかった、在宅歯科医療に係る連携体制が確保されていることという該当事項が追 加され、か強診の届出事項より、少しハードルが下がったように見受けられる。そのため、全国 的にか強診より、口管強の施設基準の届出が増えてきています。 糖尿病などの全身的な疾患を有する患者への医学管理の評価として、医科との連携をとることを 推進しています。歯科疾患管理料 総合医療管理加算の算定につながります。 診療情報等連携共有料1、2も同じです。 また、処置の際、モニタリング(血圧、脈拍、経皮的動脈血酸素飽和度)を行い記載することによ り医学管理することで、歯科治療時医療管理料の算定になります。 全国的に施設基準の届出状況では、外安全1、外感染2、医管を届出している割合が高いです。 フッ化物歯面塗布処置において、根面う蝕管理料(根c)、エナメル質初期う蝕管理料(Ce)が新設さ れました。フッ化物歯面塗布処置の算定回数は年々上昇しており、今まで初期の根面う蝕に罹患 している患者の対象が訪問診療のみだったのが、外来診療の65歳以上の患者と対象が広がったた めと思われる。 初期のう蝕を削らずに、フッ化物歯面塗布で、管理していくという考えになってきています。F 局根cの算定に口腔内写真は不要で、Ceは必要です。 歯周病安定期治療(SPT)と歯周病重症化予防治療(p重防) の算定回数も増加傾向にあります。治療 計画を立てて行いましょう。 口腔機能低下症の検査診断内容は、埼玉県歯科医師会のホームページからダウンロードできます ので参考にしてください。衛生士に指示のもと、行えます。 歯科衛生実地指導1、2に口腔機能指導加算が新設されました. Ni-Tiロータリーファイル加算は、手術用顕微鏡がなくても算定可能となりました。 修形のメタルインレー除去は算定可能になりました。 CAD/CAMインレーと光学印象に点数がつき、CAD/CAMインレーの窩洞形成による 加算も新設されました。 CAD/CAM冠は、咬合状態によって算定要件が分かれるので、注意が必要です。 講演後に質疑応答が行われ、引き続き巻会長よりお礼の辞、坂田 俊夫副会長による閉会の辞で 終了となりました。 今回の講演会では、今年6月の診療報酬点数の大規模な改定の要件と考え方、これからの歯科治療 の方向性、全体のバランス、指導要件など、日々の診療に直結する大事なことを学ばせていただ きました。明日からの診療に生かしていきたいです。

第55回宣誓式

令和6年10月31日(木)午前10時より、第55回宣誓式が開催されました。55期の2年生35名が粛々とキャンドルに点火し、代表者が誓いの言葉を述べました。

これから約1年間で様々な臨地実習に臨むことになります。一人ひとりが責任感を持って行動し、多くのことを学び吸収してほしいと思います。

2024 全日本歯科医師親善ボウリング大会

去る10月の連休に北海道、千歳にあるフジボウルにて第59回全日本大会が開催されました。

 我々は10月の北海道ともあれば旅行のシーズン、ましてや連休ともなれば。。。。

インバウンドでタクシーなどの手配も大変との連絡があり、戦いは2月より始まっておりました。

 会場が新千歳空港から20分くらいのところ。まずは宿泊手配。今回は10名の参加でしたので、ネットで10名取れないのです。半分に分けて何件かホテルを抑え、ほっとしたところ、問題は飛行機。慌てて10人の予約。皆さんの携帯に情報を入力することから始まりました。

レンタカーの手配。有名な会社は高~い。安い会社で抑えて、何とか手配は終了。

さあ1っか月前、羽田空港の駐車場に停められるかという話になり、散々悩んだ末、車とリムジンバスの二手に分かれ、合流、無事新千歳に到着することができました。

 今回は新たに内田いく子先生が初参加。

シングルスからダブルスで初日は終了、その後懇親会、楽しい楽しい思い出作りができました。まあまあ写メの多いこと。

 2日目は4人チーム戦、決勝。残念ながら大宮組は敗退、朝霞の中野先生が決勝進出。

皆で応援いたしました。結果は以下の通です。

 来年2025の東日本大会は埼玉が主管です。

多くの先生にご協力をいただきながら開催にこぎつけるよう頑張りたいと思います。

大歯広報 廃刊にあたって

今号を持ちまして大歯広報は廃刊する事になりました。長らくのご愛読をありがとうございました。かつて県歯の「埼歯だより」が毎月発行されていた事を覚えておられる先生も少なくなりました。私が県歯広報部に出向した30年程前に「埼歯だより」は季刊になり、同時に速報性を持たせた新聞形式の「埼歯広報」が毎月発行される事になったのです。

 当時、大宮歯科医師会には広報部という部はありませんでした。総務部内の広報小委員会というセクションの代表だった私が、当時の秋山嚴会長に「埼歯広報」の大宮版のようなものを作れと命じられて他郡市に先駆けてスタートしたのです。

 あの頃は今のように広報部員が総出で校正をするような事はなく(そもそも広報部がない)私が勝手に情報を集めて一人で勝手に編集して発行すると言った適当なものでした。だから誤字脱字も多く、皆様には随分ご迷惑をお掛けしてしまいましたことをお詫びいたします。

 編集するに当って私が常に心掛けていた事が一つあります。それは歯科医師会の色々な行事で普段あまり表に名前の出ない会員が活躍している場を出来るだけ多く拾って記事にすると言う事でした。それは脈々と受け継がれて現在まで至った事は嬉しい限りです。

 因みに今回廃刊に至ったのは昨今言われている「古い価値観に捕われた旧メディアの敗北」とか言う大それたものではありません。大歯広報はオピニオンペーパーなどではなく単なる情報紙だからですね。歯科医師会の財政と利便性を考えた上での事です。これから先は皆様が活躍しているお姿は全て本会のHPに詳しく、しかも迅速に掲載されます。どうぞお楽しみになさってください。広報部員一丸となって情報収集と広報に努めます。それではHPでお会いしましょう。

尚、30年に渡り、校正、印刷を請け負って頂いた株式会社「東洋」の皆様、長い間本当にありがとうございました。

 元広報部長 大木忠明

令和6年度 見沼区歯周病予防教室

令和6年度 見沼区歯周病予防教室

 令和6年11月28日(木)9時半より見沼区保健センターにおいて、令和6年度見沼区歯周病予防教室が開催されました。今回は、ピラティス講座との2日間コースで「からだ整う★ピラティス&口元ケア」というテーマでの開催となり、8名の区民の皆様に参加していただきました。

 始めに参加者の口腔内診査、その後に結果説明と歯科医による歯周病予防に関する講話、歯科衛生士によるブラッシング指導とお口の機能体操の実習が行われました。1日目のピラティスから参加されていることもあり、参加者の皆様は非常に健康に興味のある方が多く、講話では熱心にメモをとり、実習にも積極的に参加していた様子が印象的で、質疑応答の時間でも多数の質問が寄せられ、大変有意義な時間となりました。

 来年度も各区で歯周病予防教室を開催予定です。少しでも市民の皆様の歯周病予防の意識向上につながることを期待しております。

瀧澤 史夫 記

令和6年度第1回公開市民講座

令和6年11月10日(日)午前10時より「大宮歯科医師会ホール」にて令和6年度第1回公開市民講座を開催しました。

今回は小峯千明 日本大学松戸歯学部保存修復学講座教授をお招きし、「最近多くなった歯根の虫歯 予防と対策」のテーマで講演していただきました。

講演では人口ピラミッドの推移と8020達成者の推移の説明。8020達成者が増えることにより根面う蝕が増加していることの説明をされていました。また、どうしたら予防等ができるかをわかりやすく講演していただきました。

アンケートではためになった等多数のコメントをいただけました。

今回は16名の市民が参加されました。

松澤 吏 記

令和6年度秋季Sリーグソフトボール大会

 令和6年11月4日(振祝)午前9時より、令和6年度秋季Sリーグソフトボール大会が「彩湖道満グリーンパークソフトボール球場」にて行われました。最高の野球日和となったこの日は、我々ボンダーズのJ1生き残りをかけた大事な試合でした。当日比嘉なつみ参議院議員が我々の応援の為にお忙しい中駆けつけて頂き、朝から元気を沢山頂戴しました。

第1試合の東埼玉戦は打ち合いになりましたが、内野手のノックオンやパスミスなどが多発して17対10で惜敗。昼食の豪華なウナギ弁当を食べてからの蕨戸田戦は、ウナギ効果か打線爆発し23対3で快勝となりました。最終順位は春の成績が響き、10チーム中第9位と今までのボンダーズの歴史の中では最低の順位となってしまいました。しかしここ数年、キャプテンの求心力のおかげで若い選手の入団が相次ぎ、元気な老選手もまだまだ頑張れそうで、来期からの巻き返しは十分期待できる戦力が揃ってきたと思われます。 今はシーズンオフですが選手の皆さん、この時期にシーズン中に疲れた体を十分に休めて、2月1日のキャンプインにまた元気な姿を見せて欲しいと思います。ちなみに今回のMVPはほんの少しだけ活躍?した安田選手が選ばれました。おめでとうございます。毎回のことですが開催に協賛していただいた多くの企業様、そして戸田ソフトボール公式審判団の方々にお礼を申し上げます。  

長枝 達吉 記

令和7年度 さいたま市各種健診講習会

令和6年11月25日(月)、26日(火)午後8時より、「大宮歯科医師会」において、さいたま市各種健診講習会を行いました。

 内容は、健診と同日の診療の話に加え、例年同様、間違えが多い記載箇所等の説明、癒合歯の記載、各種検診での年齢についての説明をしました。

 次年度から訪問歯科健診が始まり。健診の仕方をフローチャート形式で説明しました。

 訪問歯科健診を行わない会員の先生方にも新しい健診が加わることの周知と理解ができたと思います。もし健診を望みう患者さんがいた場合には拠点窓口等をご活用ください。

さいたま市の各種健診は会員の協力のもとに成り立っております。今回の健診講習会で得たものを医院スタッフに共有してスムーズな運営にご協力ください。

松澤吏 記

令和6年度 北区民祭り

和6年11月3日(日)午前9時半より「見沼グリーンセンター」にて、北区民祭りが開催されました。 前日の大雨とは打って変わって、晴天に恵まれました。今年も巻会長をはじめ、各支部長副支部長の先生方、そして総務部の先生方16名 に御参加・御協力頂きました。

前年は口臭測定を行いましたが、今年は3台の顕微鏡を用いて細菌検査を行いました。 マンパワーから、約150名までは対応できる予定でしたが、終わってみたらお子さんから大人まで総数255名の来場者でした。参加された先生方のチームワークの賜物です。ご参加いただきました先生方、本当にありがとうございました。 

 また後日開かれた反省会でも、たくさんの意見交換がなされ、来年もさらに内容の充実が期待されます。来年はさらに多くの会員の先生方にご参加いただけるよう、周知していきたいと思います。 

                                                総務部 内田いく子 

全行程70㎞、埼玉県秩父郡釜伏峠ヒルクライムを含むサイクリング 

参加者(敬称略)斉藤 上平 友部 高橋 寺本 

令和6年11月10日(日)午前8時半より、埼玉県東松山市にある唐子中央公園からサイクリングをスタートしました。早朝の公園はまだ静かで、さわやかな風が一日の良い予感をさせてくれます。まずはペダルを踏んで大里郡寄居町の鉢形城公園へ向かい、最初の休憩を取りました。 

その後は本日のメインである釜伏峠でのヒルクライムです。距離約10㎞、標高約550m、最大斜度17%の、僕にとっては少しきつめのコースでした。急勾配に挑むたびに心臓が鼓動を速め、太ももの筋肉が熱くなるのを感じながら、必死に頂上を目指しました。山の上から見下ろす景色に達成感が胸に広がり、疲れが吹き飛びました。ダウンヒルの前に、近くにある彩の国ふれあい牧場(秩父高原牧場)でソフトクリームを食べ、エネルギー補給をしました。甘さがちょうど良く、疲れた体をほっと癒してくれます。 

最後は小川町にある松岡醸造でお昼をいただきました。「帝松」というブランドの日本酒を造っており、ランチメニューにも麹を使った料理があり、とても美味しく心もお腹も満たされました。充実した気持ちで帰路につきました。 

一日の終わりには、程よい疲労感と達成感が残り、体全体が心地よい疲れに包まれていました。自然の中で過ごした時間と出会った景色は、何物にも代えがたい思い出となりました。 

今回は途中で息切れしたりもして、皆のペースについていくのがやっとでした。練習不足を痛感したので、来年のシーズンに向けてトレーニングをし、またリベンジしたいです。 

                                                                                              寺本 純之祐 記 

令和6年度親睦ゴルフコンペ

10月3日(木)午前8時より久邇カントリーで秋恒例の厚生部ゴルフ大会が行われ、運よく優勝しました。当日は雲から晴れの天気予報でしたが一日中小雨模様、コースは久邇って接待コースだと思っていたのにラフが長く、先日行われていたオープン競技?と思うほどのラフ。自分の組でもラフに入れてロストになったりして大変でした。そんな中、新ペリアのハンデホールに上手くハマって優勝!沢山のサイボクハムをいただき妻も喜んでいました。この会は非常に楽しい会で初心者の方も楽しめる会だと思うので、来年は数多くの参加者を期待しています。 最後になりましたが 幹事の先生方ありがとうございました。

令和6年度第2回春里どんぐりの家歯科保健事業報告

令和6年8月22日13時半から春里どんぐりの家において今年度2回目の歯科保健事業を行いました。今年の夏も更に猛暑の様相を呈し、エアコンが効いているとはいえ大変な暑さの中の事業となりました。

当日は施設利用者18名の歯科健診を行い、その後、口腔乾燥度の測定、お口の体操や個別のブラッシングの確認などを行いました。

施設職員からは

・コロナが空けても歯ブラシの習慣が戻らない利用者がいる

・かかりつけの歯科が無い利用者もまだ多い

・グループホームからここへ通所している利用者の、ホームでのブラッシングについて相談したい

といった報告と相談が有りました。

利用者の方々は、聴覚に問題を抱えているだけでなく諸々の問題を併せ持っている方が

多く、それぞれに即した対応を必要としているので、出来得る限りのアドバイスを心がけております。

次回は12月に行う予定です。

 

令和6年度衛生士協議会

令和6年9月7日(土)18時30分より今年度の衛生士協議会を巻会長をはじめとする執行部、地域保健部、学校歯科部、衛生士会大宮支部、のメンバーで行いました。大宮歯科医師会の様々の事業のお手伝いを衛生士会にお願いしておりますが、日頃の感謝及び今後の事業の確認等を行う有意義な時間となりました。

令和6年度第1回例会

例会の報告
令和6年度 第1回例会が、9月14日土曜日19時より、本館1階大ホールにて、31名の先生方が参加され開催されました。
1. 開会の挨拶  副会長 坂田 俊夫
2. 会長挨拶   会 長 巻 淳一
3. 演題 1)さいたま市立病院の患者受け入れ体制について、さいたま市立病院口腔外科
清水 一先生よりお話しがありました。連携病院として、きめ細やかな対応
等を聞くことができました。
2)社会保険支払基金審査委員報告が巻会長からありました。保険請求時の注意事項等のお話しがありました。
3)医療保険部伊藤先生から、保険改正の追加事項等のお話しがありました。
4)埼玉県歯科医師会国保組合からのご報告が、池田専務理事からありました。
4.閉会の挨拶   副会長 栗原 久
今回の例会は2時間半にも及ぶ、会員のためになる素晴らしい内容でした。
この例会のために、ご準備いただきました先生方、本当にありがとうございました。
次回はもっとたくさんの先生方にもご参加いただけるよう、また準備をしていきたいと思います。
総務部 内田いく子

令和6年度第2回保険診療を正しく理解するための勉強会

令和6年度第2回保険診療を正しく理解するための勉強会~小児口腔機能管理料の注3に規定する口腔管理体制強化加算(口管強)、小児口腔機能管理料と口腔機能管理料も含む~

令和6年10月18日(金)午後7時30分より大宮歯科医師会1F大ホールにて、令和6年度第2回保険診療を正しく理解するための勉強会が開催されました。当日は小雨が降る中、大宮歯科医師会会員32名医療保険部員14名が集まりました。今回のテーマは「口管強、小児口腔機能管理料、口腔機能管理料について」です。

加藤 合 医療保険部員の進行のもと、巻 淳一 会長の挨拶があり、次に伊藤 将広 医療保険部長より「オンライン資格確認未導入保険医療機関における今後の対応について」の説明がありました。次いで浅川 志郎 医療保険部員より、「口管強、小児口腔機能管理料、口腔機能管理料について」と題して、口管強施設基準や算定に必要な事項の説明と施設基準届出や書き方の見本資料の配布を行いました。

まず初めに口管強の施設基準の説明があり、次に口管強で算定可能になる内容の説明、その後小児口腔機能管理料と口腔機能管理料の説明があり、最後に施設基準届出の説明がありました。

口管強は従来の「か強診」に代わる内容のため会員の関心も高く、勉強会のあと出席者から活発な質問や意見も飛び交い、有益で質の高い勉強会となりました。

次回は令和7年4月頃に「在宅医療の保険請求について(仮)」をテーマに勉強会が行われる予定です。

 

 

2024年度第2回学術講演会

大宮歯科医師会 2024年度第2回学術講演会:睡眠時無呼吸症候群の重要性について

2024年10月12日(土)午後7時より,大宮歯科医師会の第2回学術講演会が開催された. 

当日は,亀田総合病院顎変形症治療センター睡眠外科に所属する外木守雄先生をお招きし,睡眠時無呼吸症候群(SAS: Sleep Apnea Syndrome)の重要性についての講演が行われた. 

講演概要

講演は,まずは睡眠時無呼吸症候群の基本的なメカニズムの解説から始まった.外木先生によると,いびきがこの疾患の初期段階であり,単純な習慣的現象として軽視されるべきではないことを強調した.

また,無呼吸の状態が起こることで,体内の酸素供給が低下し,高血圧や心血管疾患などのリスクが増大することも指摘された. 特に,放置すると長期的な健康への影響が深刻となり,初期の診断と適切な治療が肝心であると述べられた.

睡眠の重要性とその影響

外木先生は睡眠の質について,「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」のサイクルの重要性について説明された.レム睡眠は,浅い眠りの状態で,主に記憶の整理や固定を行う一方,ノンレム睡眠は,より深い眠りであり,身体の修復や成長が進む時間であると解説された.このように,睡眠の質が崩れると,日中の疲労感や集中力の低下が起こるだけでなく,長期的には生活の質(QOL)が大きく低下する可能性がある.

歯科医師としての役割

外木先生は,睡眠時無呼吸症候群に対する治療として,歯科医師が果たすべき役割について,とくに歯科で製作される口腔内装置は閉塞性睡眠時無呼吸に有効であり,患者の下顎を前方に移動させることで気道を広げ,呼吸を安定させることができると説明された.

この治療法は,持続陽圧呼吸療法(CPAP)や他の治療法が適用できない場合や患者の生活スタイルに合わない場合の選択肢ともなるため,歯科医師がこの分野においても積極的に関与することが重要であること.外木先生は,歯科領域での介入が,患者の生活の質を大きく向上させる可能性があることを強調された.

睡眠時間と健康リスク

睡眠時間と健康リスクの関係について,外木先生は米国の研究を引用し,理想的な睡眠時間は6.5~7.4時間であると述べられた.これより短い睡眠時間が続くと,高血圧,心血管疾患,糖尿病などのリスクが増大することが示された.また,過剰な睡眠(9.5時間以上)も逆にリスクを高めることが指摘されており,睡眠の「質」に焦点を当てるべきだと指摘された.

睡眠改善のための実践的なアドバイス

最後に,日常生活の中で睡眠の質を高めるための具体的なアドバイスを示された.特に中高年層においては,睡眠のリズムを整え,ストレス管理を行うことが,質の良い睡眠を得るために大切であることを解説された.

まとめ

外木先生の講演を通じ,歯科医師として睡眠時無呼吸症候群について理解が深まった. 特に,口腔内装置を用いた治療の重要性が再確認され,歯科医師がこの分野において積極的に関与することで,患者の生活の質を向上させる可能性があることが明確になった. 

 

令和6年度 大宮歯科医師会歯科衛生士講演会

令和6年度 大宮歯科医師会歯科衛生士講演会

令和6年度の歯科衛生士講演会が、令和6年9月5日(木)午後3時半から大宮歯科医師会会館1Fホールにて開催されました。講師には鶴見大学歯学部小児歯科講座の船山 ひろみ講師をお招きし、「子どもたちのお口を健やかに育てましょう ―口腔機能の発達とその支援―」のタイトルでご講演頂きました。
講演では、口腔機能発達不全症について、健康保険への導入の経緯からお話がありました。本年の改訂で、口腔管理体制加算、リハビリテーション料の算定、口唇閉鎖力に加えて舌圧検査、さらに歯科衛生実地指導料に口腔機能指導加算の算定ができるようになっています。本疾患の管理料を算定するには、離乳完了前、離乳完了後それぞれで、チェック項目の中から必要な問題点を3つ抽出できることが必要になりますので、診査を的確に行うことが必要です。
歯科で遭遇する食の問題については、「よく咬まない」「食べるのに時間がかかる」などの質問が多くあるため、「食べる」ことに歯科医師かがもっと関与できるようになることが望ましいと思います。妊娠初期(胎生7週)から始まる母体の口腔内の管理の問題ですが、母親の歯科治療の適期となる妊娠中期(胎生4か月)には、口の中の清潔をできるだけ保つことが必要になります。ミュータンス連鎖球菌の親からの感染については、口腔衛生学会が述べているように感染の窓の時期に定着させない努力が必要ですが、小児歯科学会では、ある程度の感染は避けられないので歯ブラシやフッ素を一生懸命やってもらった方が良いとしています。
出生後は、哺乳に適した口腔内の形態と原始反射を持っています。過剰歯や早期萌出によるリガフェーデ病のチェックが必要です。舌小帯については、教科書的に授乳障害がある場合は低年齢でも伸展か切除するとされている一方、小児科と小児歯科合同の委員会では、舌小帯短縮症が哺乳障害の主たる原因になることは考えられないとしています。年齢と共に付着位置は下がっていくので、処置の判断は5歳位で行うことになります。
7~8か月になると、下顎乳前歯の萌出が始まり、口腔の高さが増すとともに、舌が前に出にくくなり、それとともに舌が上下左右にも動くようになってきます。9~11か月になると、乳前歯が萌出完了し、歯列の幅も変わってきます。哺乳は反射で行われますが、咀嚼には練習が必要です。この時期には、歯ぐきでつぶせる程度の柔らかい食べ物から与えるのが良いと考えられます。歯ブラシも持たせて練習を始めますが、喉を突く事故が一番多い時期なので、注意が必要です。
1~1歳半には臼歯がはえてきますので、すりつぶしや粉砕ができる時期になります。手づかみ食べをしながら、適量の一口量を覚えたりする大事な時期です。3歳で乳歯列が完成してなんでも食べられるようになりますが、まだ咬む力は大人の1/5程度なので配慮が必要です。4~5歳になると隣接面のう蝕が増えてくるのでフロスを使用します。6歳になると現代は切歯から萌出が始まることが多いです。機能的異常による歯列・咬合の異常がある場合は、咬合誘導治療を早期に開始する必要があります。口呼吸は口蓋の幅が狭くなり上顎前突になってきます。指しゃぶりは3歳未満で辞められるとその後正常に移行できますが、5歳以降まで継続するとその確率は3割以下になるとされています。口腔機能の改善には筋機能療法を行っていますが、ますは舌尖を正しい位置:スポットにおくことができるように訓練することが重要です。
講演の最後には、参加者と「ポッピング」「リップトレーサー」「リップストレッチ」を、各自手鏡を手にしながら実習を行い、約2時間の有意義な講演を終えました。
(大塚 亮 記)

令和6年大宮歯科医師会旅行

令和6年7月10日(水)、11日(木)に大宮歯科医師会一泊二日のバス旅行が行われました。巻淳一会長をはじめ参加25名がソニックシティ横から大型観光バスに乗車し旅行がスタートしました。池田一雄先生、永井厚先生、傳田亨先生からアルコール類の差し入れをたくさん頂きまして有難うございました。バス内では楽しい宴会が始まりました。バスは東北自動車道を経由しほどなくして宇都宮の大谷資料館に到着しました。昭和の時代まで採掘されていた坑内は巨大な地下神殿のようで、気温も10度程で外は蒸し暑い日でしたが涼しく見学できました。 

 今回の宿は坂田俊夫副会長のご紹介の鬼怒川温泉「山楽」です。鬼怒川の渓谷を眺めることのできる客室と大浴場には檜の露天風呂がある素晴らしい旅館です。到着後、早速ひと風呂浴びたあと宴会です。開会は坂田俊夫副会長、巻淳一会長の挨拶に続き池田一雄先生の乾杯のご発声で宴会が始まりました。約2時間、美味しい日本料理とお酒で大変楽しい時間をすごし栗原久副会長の閉会の挨拶でお開きとなりました。その後はカラオケルームでの2次会でさらに盛り上がり3次会へとすすんで行きました。 

 2日目はゴルフ組と観光組に分かれて行動しました。ゴルフ組は杉の郷カントリークラブでコンペをおこない、観光組は日光東照宮見学をして日本カステラ本舗磐梯日光店で昼食をとり片山酒造見学をおこないました。多少の雨に降られましたがそれぞれ楽しい時間をすごしました。夕方にゴルフ組と観光組が合流して帰路につきました。途中の佐野サービスエリアで締めの佐野ラーメンを食べ、お土産を購入して大宮に無事到着しました。 

 巻淳一会長をはじめご参加いただいた先生方、今回の旅行に際しご協力いただいた福祉厚生部の先生方たいへん有難うございました。次回の旅行にはさらにたくさんの先生方のご参加をお願いいたします。 

                            福祉厚生部 堀江正男 

令和6年度 第1回春光園歯科保健事業

 令和6年7月11日(木)午前9時より春光園けやきにて、第1回春光園歯科保健事業を開催しました。新型コロナウィルス感染症の脅威も少しずつ下がってきた昨今、春光園側の対応も今までの感染症対策を都度都度見直す状況になってきましたが、気の緩みからまたぶり返す事のないよう日々過ごしているとの事です。また今年も、大宮歯科衛生士専門学校の教務・学生が参加する事ができました。 

 今回58名(男性:38名、女性:20名)の施設利用者の参加となり、昨年(第1回目)と比べるとほぼ変わらない状況となっていますが、担当の施設職員の話によると、今月の気温の暑さにより施設利用者や保護者の方々の体調面が芳しくない事、保護者の方々の年齢が高齢化となりつつあり、なかなか講演等に足を運びづらくなってきたのが主な理由との事でした。ただ、この気温の暑さにもかかわらず、歯科衛生士専門学校の学生の課外実習に対する姿勢は積極的であり、他の施設での実習経験も相まって冷静に状況を観察・分析する姿勢を目の当たりにする事となりました。 

 事業終了後、施設側の職員と今後の事について話し合い、昨年同様コロナ禍より前の状態に少しでも近づけるよう、施設利用者への食事介助後の歯磨き介助をはじめ、徐々に業務の回復に努めて第2回目の歯科保健事業(11月14日(木)予定)に繋げていこうという運びとなりました。 

 

 なお、今回の歯科保健事業へ参加された歯科医師・歯科衛生士は以下の通りです。 

 

健診グループ   歯科医師     歯科衛生士 

            1      本澤 秀幸    金内 まゆみ 

            2      松澤 吏     酒井 美栄子 

            3      浅川 史郎    根橋 圭子 

            4      門脇 寿也    平野 千鶴子 

            5      佐倉 洋史    山口 百合子 

            6      髙野 睦     福田 尚子 

 

髙野 睦 記 

令和6年度8020よい歯コンクール

令和6年6月30日 (日)10時30分からソニックシティの第4展示場において、令和6年度8020よい歯のコンクールの診査・表彰式が行われました。今回は24名の市民の方が参加されました。

今回のコンクールは大宮歯科医師会主催の市民の健口フェスティバルのイベントの一部としての開催でした。前回は審査終了後すぐに表彰状をお渡し解散としていましたが、今回は全員審査終了してから表彰式を行いました。

表彰式式では、巻会長からご挨拶をいただきました。その後、審査をしていただいた先生から8020達成するにあたり、一人一人の口腔内の意識の高さが素晴らしいとの講評をいただきました。表彰状の授与では、一人一人に名前を読み上げ、授与を行いました。

例年は表彰状の授与で閉会でしたが、今回は衛生士会のお口の体操のレクチャーを行いました。曲に合わせての軽い体操や、口唇閉鎖のトレーニング、吹き戻しを使ったトレーニングなどを行いました。

例年とは違う場所で行いましたが至らぬ点はあったものの概ね順調に事業を行うことが出来ました。事前の打ち合わせ、当日参加した地域保険部の先生並びに衛生士会の皆様、ご協力ありがとうございました。

 

第3回 市民の健口フェスティバル

令和6年6月30日(日)午前10時から午後14時まで、大宮ソニックシティ展示場1・4にて、第3回市民の健口フェスティバルが開催されました。大宮歯科医師会会員の先生方、技工士会、衛生士会、KOデンタル、gsk、アサヒプリテック、ヘンリーシャインジャパンの方々、総勢95名が参加され、市民300人弱の方にご参加いただきました。

朝9時に展示場前に全員が集合し、巻会長のご挨拶後、各ブースの設置が開始されました。展示場1では、受付は事務局、口臭測定及び細菌検査は総務部、歯ブラシ相談は衛生士会、歯科相談コーナーは門脇先生をはじめ、歯科医師会常務、理事の先生方。指型石膏模型は福田先生をはじめとする先生方と技工士会。マジックショーは新入会員の葉山先生、なりきり歯医者さんは野村先生をはじめとする先生方、障がい者歯科相談コーナーは栗原道恵先生 黒須人子先生、在宅歯科コーナー及び衛生士学校は坂田先生をはじめとする先生方、拠点衛生士さん、災害時支援活動コーナーは医療管理部、歯科医師会活動紹介コーナーは広報部、バルーンアートは今回もバルーンアーチストのユキさん、着ぐるみ隊は田原先生、浅川先生をはじめとする先生方と、ヘンリーシャインジャパンの方々、アンケート及びおみやげコーナーは、浜野先生をはじめとする先生方、また会場周辺案内を長枝先生をはじめとする先生方、KOさんが、それぞれ担当されました。また、展示場4では、地域保健部による8020良い歯のコンクール、学校歯科部による 良い子のポスター表彰式が開かれました。

10時の開場と同時にたくさんの方がお越しになり、それぞれのブースがにぎわっていました。口臭測定、細菌検査では、「え?恥ずかしい」と話しながらも並んでいる方も多く、各検査結果を総務部の先生方の丁寧な説明を聞いている方が多くみられました。

衛生士会での歯ブラシ指導コーナーでは、お子さんからお年寄りまで、それぞれ歯みがきの仕方など気になることを相談し、衛生士さんのお話しを真剣に聞くかたが多くみられました。

歯科相談コーナーでは、衛生士会さんの口腔機能相談、先生方への歯科相談も多くの市民の方が相談されていました。

指型石膏模型コーナーでは、お子さん達はアルギン酸での指型取り中も、ほとんどのお子さんが上手に待つことができていましたし、技工士会さんが模型完成引換券を作成してくださっていたので、お渡しもスムーズだったようです。

多くの市民の方の注目を集めていたのが、新入会員の葉山先生のマジックショーです。

マジックのレベルも高く、素晴らしいマジックを披露されていました。

なりきり歯医者さんは、初の試みで、お子さんに白衣を着ていただき、顎模型、口腔内ミラーを持たせ、親御さんに写真を撮っていただきました。お子さん達も親御さんからも好評でした。

障がい者歯科相談コーナーでは、治療ができる大宮歯科医師会の先生のご案内冊子や

病院案内等のパンフレットの配布を行いました。

在宅歯科コーナーでは、とろみ食のご案内が好評でした。衛生士学校コーナーでは、学校案内パンフレット等を配布しました。

災害時支援活動コーナーでは地震災害時等の口腔ケアについて、大宮歯科医師会紹介コーナーではポスター掲示を行いました。

バルーンアーチスト・ユキさんは混雑に備え、予めバルーンを作成してくださり、あまり長蛇にならずスムーズに対応してくださいました。今年もたくさんのかわいいバルーン満載でした。

着ぐるみ隊は、よ防さん、さいたま市キャラクターのヌゥの2体が参加しました。

お子さんだけではなく、大人にも大人気でした。暑い中、着ぐるみの中に入ってくださった先生方、ありがとうございました。また会場周辺案内のため、ソニックシティ周辺に立っていただいいた先生方もありがとうございました。

最後にはアンケートを記入していただき、おみやげとして、歯ブラシ、歯磨き粉、フロス等をお渡ししました。

今回の市民のための健口フェスティバルは、前回の反省点を見直すともに、「周知」に力を入れました。さいたま市の後援とともに、さいたま市保健衛生局保健部保健衛生総務課の方々が各公民館へのポスター及びチラシの配布に対応してくださったり、学校歯科部、瀧澤先生、事務局のご尽力により各学校へもポスター及びチラシの配布、また衛生士会のご尽力により幼稚園へのポスター及び配布を行いました。また、事務局からご提案をいただき、各ブースBoxを作成し、今後のフェスティバル開催時には物の確認がしやすいように、と次に繋がる形作りも行いました。

また当日大宮区区長をはじめ、区役所職員の方も来場されました。今後に繋がることを期待します。

改めて、行政、歯科医師会の先生方、事務局、技工士会、衛生士会、業者の方、すべてのご尽力によりこの事業が開催されたことに感謝いたします。ありがとうございました。

大宮歯科医師会令和6年度診療報酬改定説明会

令和6年5月25日(土)午後6時30分より、レイボックホールの小ホールにて「大宮歯科医師会令和6年度診療報酬改定説明会」が開催されました。

今回の改定は、変更点や追加項目等が多岐にわたり且つ複雑化しているため、しっかり理解を深めないとうまく算定できない仕組みになっていることもあり、多くの先生方にはとても興味深い説明会であり、145名もの参加がありました。

齋藤 美佳 医療保険部副部長の司会のもと、坂田 俊夫 大宮歯科医師会副会長が開会の言葉を、巻 淳一 大宮歯科医師会会長が挨拶を述べられ、伊藤 将広 医療保険部部長の講演にうつりました。
令和6年度診療報酬改定のキーワードとして、

  1. 賃上げによる医療従事者の処遇改善
  2. 医療DXの推進
  3. 感染症対策 ~既知の感染症、そして次のパンデミックに備える~
  4. 歯科と歯科及び多職種医療連携(医歯薬等)の推進
  5. かかりつけ歯科医機能のさらなる評価
  6. 歯科治療の需要予測と見直し

を挙げていただき、1では施設基準届出が必要である「歯科外来・在宅ベースアップ評価料」について具体的なモデルケースやベアシュミレーション、計算方法、厚生労働省のHPからの届出方法を解説していただきました。

2では医療DXとはどういうものを指すのか、現状我々が医療DX推進体制設備を整えることが可能なのか、施設基準届出は出せるのかなど解説していただきました。

3では新興感染症等に対応可能な歯科医療提供体制の構築に向けた取り組みとして、今まで設けられていた「歯科外来診療環境体制加算(外来環)」が再編され、名称が変更されて「歯科外来診療安全対策加算(外安全)」と「歯科外来診療感染対策加算(外感染)」に分かれたこと、それぞれの算定条件、外来環の届出を行ってる場合に再届出の猶予期間などを解説していただきました。

4では特に我々が利用する、「診療情報提供料(Ⅰ)」の診療情報提供先に「学校歯科医」が追加されたこと、医歯薬の連携として「診療情報等連携共有料1」では診療情報を「保険薬局」に求めた場合にも対象になることを解説いただきました。

5では患者さんの生涯を通じた口腔の健康の維持に寄与することの重要性から、「小児口腔機能管理」「18歳以上の成人の口腔機能低下症の管理」「う蝕重症化予防」「歯周病重症化予防」に関する再構築が行われ、かかりつけ歯科医の重要性の面から、今までの施設基準「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)」から「小児口腔機能管理料の注3に規定する口腔管理体制強化加算(口管強)」へと変更になり、評価(加算点数)の項目も多いため、施設基準の提出をできるようにすると良いと解説していただきました。

6では、これからの歯科治療では、従来の形態回復を目的とした「治療中心型」から口腔機能回復を目的とした「治療・管理・連携型」へシフトしていくこと、それに伴い加算や点数の見直しが図られたことを解説していただきました。

その他具体的に、日々の診療点数の変更点などについても細かく解説していただきました。

最後に岡村 美恵子 大宮歯科医師会副部長による閉会のお言葉で、令和6年度診療報酬改定説明会は終了となりました。
今回の改定は複雑化しているため、出席された先生方みな熱心に講演に耳を傾け、とても勉強になった講演会となりました。長時間に及ぶ説明会に参加された先生方、お疲れ様でした。
講演時間の中で目一杯細かく会員の先生方に理解して頂けるよう、そして説明会終了後すぐに施設基準提出に移れるように解説、施設基準届出書や記入例などの資料の準備などにもご尽力いただいた伊藤先生、大変貴重で有意義な講演をありがとうございました。

またこの説明会に携わっていただいた医療保険部員の先生方には心より感謝申し上げます。

(中里 浩之 記)

令和6年度 第1回春里どんぐりの家歯科保健事業

令和6年5月7日火曜日、13時15分から15時まで埼玉聴力障害者福祉会の、「春里どんぐりの家」に於いて歯科保健所業を行いました。

歯科医師によるお口の健康の大切さ、特にオーラルフレイルの気付きについての講話に続き、口腔機能向上についての説明を行い、それに基づき、あいうべ体操や唾液腺マッサージを体験していただきました。その後口腔周囲の筋力アップのためのお口の体操を実施しました。更に個別の口腔内チェックとブラッシング指導を行い、4月からの新規通所の方2名の歯科健診も行いました。

今年度も衛生士会主体で3回事業を行う予定です。また、施設職員に対する口腔ケア研修会も2回行う予定です。
当日は歯科衛生士5名、歯科医師1名、施設利用者16名、施設職員6名の参加でした。

(門脇寿也 記)

令和6年度第1回保険診療を正しく理解するための勉強会

令和6年度第1回保険診療を正しく理解するための勉強会

「有病者の全身管理について(総医、医管)」

 

令和5年4月12日(金)午後8時より大宮歯科医師会1F大ホールにて、令和6年度第1回保険診療を正しく理解するための勉強会が開催されました。今回のテーマは「有病者の全身管理について(総医、医管)」です。

齋藤美佳部員進行のもと、伊藤大宮歯科医師会医療保険部長より開会挨拶がありました。次いで、齋藤大宮歯科医師会医療保険副部長より、「有病者の全身管理について(総医、医管)」と題して、総合医療管理料(総医)の算定に必要な診療情報提供(Ⅰ)と診療情報連携共有料の見本の資料が配られました。歯科治療時医療管理料(医管) は算定にあたり届出が必要になるため、必要な機材と届出の書き方を説明しました。関心の高い内容だったため、出席者から活発な質問や意見が飛び交い、有益な情報交換もでき、質の高い勉強会となりました。

齋藤美佳記

第56回大宮歯科衛生士専門学校入学式

令和6年4月4日(木)午前10時より令和6年度 第56回大宮歯科衛生士専門学校入学式が大宮歯科医師会1階のホールで開催されました。昨年より桜の開花が遅れたこともあり町のあちこちで桜が咲いて新入生の門出を祝っているようでした。高橋裕先生の開式の辞で式が始まりました。国歌斉唱の後、学校長坂田俊夫先生による入学許可宣言で、新入生全員の名前が読み上げられ56期生新入生44人の入学が許可されました。続いて学校長 坂田俊夫先生、大宮歯科医師会 会長 巻淳一先生、来賓では埼玉県歯科医師会 会長大島修一様、埼玉県衛生士会 会長代理 副会長荒井響子様より式辞をいただきました。祝電披露ではさいたま市長 清水勇人様、日本歯科医師会 会長 高橋英登様をはじめ多くの方から温かい電報が紹介されました。その後、新入生を代表して後藤 華さんによる誓いの言葉が行われました。

また、在校生に対して奨学金が授与されました。他の学生の模範となる優秀な学生が表彰されました。最後に加藤 合による閉式の辞で式は終わりました。

3年後、国家試験に全員が合格し大宮歯科医師会の会員の先生方の医院に1人でも多く務めてくれたらいいなと思いました。

第37回大宮歯科医師会親睦ゴルフコンペ

令和3年10月21日(木)、武蔵丘ゴルフコースにて第37回大宮歯科医師会親睦ゴルフコンペが開催されました。緊急事態宣言解除後の開催となり巻会長をはじめ総勢17人と例年より寂しい人数での開催となりました。当日は多少の風がありましたが秋晴れの絶好のゴルフ日和となりました。スタート前に集合し巻会長からご挨拶をいただき、ルール説明、記念写真を撮影し皆さん上位入賞を目指し笑顔でスタートされて行きました。 

 今回の武蔵丘ゴルフコースは次週に女子プロゴルフトーナメント「三菱電機レディース2021」を控え、フェアウェイ、ラフはよく整備され、バンカłー砂も補充されたばかりのようでした。当日のグリーンは10.5フィートとアマチュアには速く、砲台グリーンと傾斜とが合わさり皆さん大変苦労されたようでした。実際のトーナメントでは12フィートくらいまで刈り込むとの事で、女子プロゴルファーの技術の高さを想像し感心いたしました。またこのコースは約25年前にタイガーウッズが日本で初めてプレーしたコースでもあります。各ホールにはタイガーがティーショットをどこまで飛ばしたか目印の旗が立っています。自分の打った球からは遥か彼方に旗があり、当時のクラブとボールでそこまで飛ばすのかと驚きます。タイガーウッズの凄さを実感したい方は是非一度プレーされてみることをお勧めいたします。

 

その様なコースで皆さん一日苦労しながらも楽しくプレーし、疲れた体でクラブハウスに戻ると、テーブルに並べられた人数分の賞品のサイボクハムとフルーツの詰め合わせが迎えてくれました。今年もコース、賞品の手配をすべて本多克次先生にお願いし用意していただきました。今回もコロナ禍開催となり残念でしたが、表彰式とパーティーはありませんでした。成績表とずっしりと重い賞品を受け取り皆さま笑顔で帰路につかれ解散となりました。 

来年はコロナもおさまり沢山の先生方にご出席いただき、盛大な親睦ゴルフコンペになるよう祈念しています。 

                      

福祉厚生部 堀江正男 

コロナ来ない杯ソフトボール大会

 

令和3年

月22日(木)午前9:00よりコロナ来ない杯ソフトボール大会が、5月のSリーグが開催中止となり、色々なイベントが無くなる中、各郡市の有志の先生方のご尽力で開催されました。 

この日は、まさに東京オリンピック開会式の前日。気温36度を超える戸田市彩湖道満のグランドに所沢、大里、蕨戸田、北足立、朝霞、浦和、秩父、東埼玉、入間、川口、川越、アサヒプリテック、メットライフ生命、そして我が大宮、各チームがコロナに負けずに集結しました。 

大会の目的は勝ち負けではなく、コロナに負けない体力づくりとその意思表示、そして会う機会の少なくなった各郡市会の仲間とのコミュニケーションです。練習不足でお粗末なプレイも出ましたが、お互い時間の許す限り精一杯ゲームを楽しみました。 

当たり前の様に集まって、試合をする。数か月前まではそう思っていました。コロナで全てが変わり、その中でも出来る事を頑張ってやる。そんな姿勢を皆で示すことが出来たのではないかと思います。挨拶に駆けつけて戴いた県の大島会長も開催を心から喜んで下さいました。また来年、マスクも着けずお互い大声で笑い合い、応援し、満足のいく大会が行われることを期待します。みんな、コロナに負けるな。 

 なお開催にあたり、ご協力くださったスポンサー、戸田市、そして県歯科医師会に心より御礼申し上げます。 

 

令和3年度第1回春⾥どんぐりの家⻭科保健事業報告

 令和3年8月19日木曜日午後1時15分から春⾥どんぐりの家において⻭科保健事業を行いました。施設利用者のうち、当日いらしていた 20名の⽅々の⻭科検診を行い、続いて お口の健康と機能についてのお話と、機能向上のための体操を行いました。新型コロナウイルス蔓延の中でも、施設職員の⽅をはじめ利用者さんたちは皆様しっかりと予防に努めているとの事でとてもお元気でした。かかりつけ⻭ 科を新たに持った⽅も 5名増え、職員及び利用者さん双⽅に、お口の中のことや体のことに興味を持たれる⽅も増えてきました。次回112月に同様の事業を予定しております。なお、当日は⻭科衛⽣⼠ 5 名と⻭科医師 1名で行いました。猛暑の一日でしたが、皆様お疲れさまでした。また次回よろしくお願い申し上げます。  

大宮歯科医師会では上記のような活動以外にもひまわり学園のフッ化物塗布事業やはるの園の健診事業を行っています。このような活動に興味がある先生や協力したいという先生は地域保健部まで連絡をください。たくさんの先生方の参加をお待ちしております。

令和3年度 第1回 大宮歯科医師会 学術講演会(申し込みフォーム)

【 令和3年度 第1回 大宮歯科医師会 学術講演会 】

日 時:令和3年10月9日(土)19:30~21:00
形 式:オンライン形式(Zoom 使用)
  (ただし大宮歯科医師会1Fホールにおいても参加可能)
演 題:「一般開業医が今再認識すべき矯正歯科臨床の現在とこれから」  
講 師:中島 榮一郎先生

以下よりお申し込みください。

※申し込み後、入力いただいたメールアドレス宛に、必ず自動返信メールが送られます。入力後、もしメールが届かなかったら、メールアドレスの入力違いか、メールが迷惑メールフォルダなどに入っている可能性があります。ご確認ください。もし入力送信後、自動返信メールが届いておりませんでしたら、大宮歯科医師会までお電話ください( 048-644-8324 )。

 
※収集した情報につきましては、本講演会の参加者登録・運営にのみ使用いたします。
大宮歯科医師会 | プライバシーポリシー

医療機関・薬局等における感染拡大防止等支援事業に係る対象物品等一覧(令和2年9月30日版)

「医療機関・薬局等における感染拡大防止等支援事業に係る対象物品等一覧(令和2年9月30日版)」を公開しました。
※一覧に記載のない物品等について、すべて対象外ということではありません。御不明な点は、県担当課まで御相談ください。
対象物品等一覧(2020.09.30版)

厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第3版

厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部より新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第3版のPDF資料となります。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第3版

厚生労働省医政局 新型コロナウイルス感染症を踏まえた医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告の取扱いについて

 

厚生労働省医政局より「新型コロナウイルス感染症を踏まえた医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告の取扱いについて」に関するPDF資料となります。

新型コロナウイルス感染症を踏まえた医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告の取扱いについて

日本歯科医師会 新たな感染症を踏まえた歯科診療ガイドライン

日本歯科医師会より「新たな感染症を踏まえた歯科診療ガイドライン」と「院内における新型コロナウイルス 感染症対策チェックリスト」に関するPDF資料となります。

新たな感染症を踏まえた歯科診療ガイドライン

院内における新型コロナウイルス 感染症対策チェックリスト

厚生労働省医政局発 医療機関・医療従事者支援策について

厚生労働省医政局より「医療機関・医療従事者支援策について」に関するPDF資料となります。

2020.07.27 医療機関・医療従事者支援策について 別添1

2020.07.27 医療機関・医療従事者支援策について 別添2

2020.07.27 医療機関・医療従事者支援策について 別添3

厚生労働省 新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)診療の手引き・第 2.2 版

厚生労働省より「新型コロナウイルス感染症対策推進本部発『新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第 2.2 版』」に関するPDF資料となります。

2020.07.27 新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 診療の手引き・第2.2版

日本歯科医師会 医療情報化支援基金に関するポータルサイト開設等

日本歯科医師会より、「医療情報化支援基金に関するポータルサイトの開設」「オンライン資格確認の導入」などに関するPDF資料となります。

厚労省事務連絡ー医療情報化支援基金に関するポータルサイト開設のお知らせについて

オンライン資格確認のスタートに向けた準備について

オンライン資格確認の導入について(日本歯科医師会作成)

厚生労働省 新型コロナウイルス感染症により機能停止等となった医療関係施設等に対する融資について

厚生労働省より「新型コロナウイルス感染症により機能停止等となった医療関係施設等に対する融資について 」に関するPDF資料となります。

新型コロナウイルス感染症により機能停止等となった医療関係施設等に対する融資について 

厚生労働省 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き

厚生労働省より「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き」に関するPDF資料となります。

「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第 2.1 版」の周知について

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第2.1版

厚生労働省 新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置

厚生労働省より「新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置」に関するPDF資料となります。

新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置の周知等へのご協力について

【リーフレット】新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置について

日本歯科医師会 新型コロナウイルス感染症対応下での歯科医業経営状況等アンケート調査報告書

日本歯科医師会より「新型コロナウイルス感染症対応下での歯科医業経営状況等アンケート調査報告書」に関するPDF資料となります。

新型コロナウイルス感染症対応下での歯科医業経営状況等アンケート調査報告書の送付について

新型コロナウイルス感染症対応下での歯科医業経営状況等アンケート調査報告書(概要版)

さいたま市教育委員会 市立学校における教育活動再開に伴う児童生徒の健康診断の実施について

さいたま市教育委員会より「市立学校における教育活動再開に伴う児童生徒の健康診断の実施について」に関するPDF資料となります。

市立学校における教育活動再開に伴う児童生徒の健康診断の実施について

厚生労働省 感染症発生動向調査事業の活用によるPCR検査の体制強化のための研修の実施について

厚生労働省より「感染症発生動向調査事業の活用によるPCR検査の体制強化のための研修の実施について」に関するPDF資料となります。

感染症発生動向調査事業の活用によるPCR検査の体制強化のための研修の実施について

日本歯科医師会 日本歯科医師会医療管理・情報管理課 新型コロナウイルス感染症に関するQ&A第 2 版(一部修正)

 

日本歯科医師会 日本歯科医師会医療管理・情報管理課より「新型コロナウイルス感染症に関するQ&A第 2 版(一部修正)」に関するPDF資料となります。

新型コロナウイルス感染症に関するQ&A第 2 版(一部修正)

埼玉県歯科医師会 令和2年度診療報酬改定における施設基準の届出に係る臨時的な取扱いについて

埼玉県歯科医師会より「令和2年度診療報酬改定における施設基準の届出に係る臨時的な取扱いについて」に関するPDF資料となります。

令和2年度診療報酬改定における施設基準の届出に係る臨時的な取扱いについて

 

 

厚生労働省保険局医療課 令和2年度診療報酬改定における施設基準の届出に係る臨時的な取扱いについて

厚生労働省保険局医療課より「令和2年度診療報酬改定における施設基準の届出に係る臨時的な取扱いについて」に関するPDF資料となります。

令和2年度診療報酬改定における施設基準の届出に係る臨時的な取扱いについて

 

 

厚生労働省医政局 歯科診療における新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取扱いに関するQ&Aについて

厚生労働省医政局より「歯科診療における新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取扱いに関するQ&Aについて」に関するPDF資料となります。

歯科診療における新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取扱いに関するQ&Aについて

さいたま市保健所 緊急事態宣言の延長に伴う歯科健康診査等の対応について(依頼)等

さいたま市保健所より緊急事態宣言の延長に伴う歯科健康診査等の対応について(依頼)、緊急事態宣言の延長に伴う幼児歯科健康診査の対応について(補足)のPDF資料となります。

緊急事態宣言の延長に伴う歯科健康診査等の対応について(依頼)

緊急事態宣言の延長に伴う幼児歯科健康診査の対応について(補足)

 

 

 

日本歯科医師会 地域外来・検査センターにおける歯科医師によるPCR検査(検体採取)について(続報) 歯科医師による新型コロナウイルス感染症に関するPCR検査のための鼻咽頭拭い液の採取の実施について

 

日本歯科医師会より「地域外来・検査センターにおける歯科医師によるPCR検査(検体採取)について(続報)」「歯科医師による新型コロナウイルス感染症に関するPCR検査のための鼻咽頭拭い液の採取の実施について」のPDF資料となります。

地域外来・検査センターにおける歯科医師によるPCR検査(検体採取)について(続報)

歯科医師による新型コロナウイルス感染症に関するPCR検査のための鼻咽頭拭い液の採取の実施について

 

 

 

厚生労働省医政局医事課 厚生労働省医政局歯科保健課「新型コロナウイルス感染症に関するPCR検査のための鼻腔・咽頭拭い液の採取の歯科医師による実施について」に関する質疑応答集(Q&A)について

 

厚生労働省医政局医事課 厚生労働省医政局歯科保健課より「『新型コロナウイルス感染症に関するPCR検査のための鼻腔・咽頭拭い液の採取の歯科医師による実施について』に関する質疑応答集(Q&A)について」のPDF資料となります。

新型コロナウイルス感染症に関するPCR検査のための鼻腔・咽頭拭い液の採取の歯科医師による実施について」に関する質疑応答集(Q&A)について

 

大宮歯科医師会 コロナウィルス感染症に係る歯科の電話等診療の取り扱い等について

大宮歯科医師会「コロナウィルス感染症に係る歯科の電話等診療の取り扱い等について」のPDF資料となります。

コロナウイルス感染症に係る歯科の電話等診療の取扱い等について

<歯科診療向け>医療機関向けマニュアル

厚生労働省事務連絡200501:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取扱いに関するQ&Aについて 

疑義解釈資料の送付について(その9)

大宮歯科医師会 医療保険部 新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その15)

歯科での電話や情報通信機器を用いた診療について

新緑の候、会員の先生方には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さてこの度、4月24日付けにて厚生労働省より新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その15)が発出されました、取急ぎおしらせいたします。

要約

* 歯科診療において電話や情報通信機器を用いた診療が可能となった。
オンライン診療報酬の取扱は、時限的・特例的とする。

* オンラインでの初診料は、歯科訪問診療3の185点を算定。
再診料は、53点(注1届出の場合)を算定する。
算定した場合には、摘要欄に「コロナ特例」と記載する。

その他詳細は、別添書類をご参照ください。

大宮会 療保険部より「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その15)」のPDF資料となります。

大宮歯科医師会 医療保険部 新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その15)

 

 

 

 

 

 

厚生労働省医政局歯科保健課 歯科診療における新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用い た診療等の時限的・特例的な取扱いについて

厚生労働省医政局歯科保健課より「歯科診療における新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取扱いについて」のPDF資料となります。

歯科診療における新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用い
た診療等の時限的・特例的な取扱いについて

日本歯科医師会 歯科医師による新型コロナウイルス感染症に関するPCR検査のための鼻咽頭拭い液の採取の実施について

日本歯科医師会から「歯科医師による新型コロナウイルス感染症に関するPCR検査のための鼻咽頭拭い液の採取の実施について」のPDF資料です。

歯科医師による新型コロナウイルス感染症に関するPCR検査のための鼻咽頭拭い液の採取の実施について

日本歯科医師会 新型コロナウイルス感染症に係る雇用維持等に対する配慮に関する要請について

日本歯科医師会より「新型コロナウイルス感染症に係る雇用維持等に対する配慮に関する要請について」のPDF資料(9部)となります。

(日歯)新型コロナウイルス感染症に係る雇用維持等に対する配慮に関する要請について

【厚労・総務・法務・文科】大臣印済

参考資料1 経済産業省コロナ対策パンフレット

参考資料2 雇用調整助成金の特例拡充について

参考資料3 採用内定取り消しの防止について

参考資料4 やさしい日本語版ルビ入り労働者向けリーフレット

参考資料5 働き方改革推進支援助成金リーフレット

参考資料6 妊娠中の女性労働者などへの配慮について

参考資料7 小学校休業等対応助成金について

埼玉県歯科医師会「埼玉県歯科医師会会員各位」

埼玉県歯科医師会「埼玉県歯科医師会会員各位」のPDF資料となります。

埼玉県歯科医師会「埼玉県歯科医師会会員各位」

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<以下、上記PDFと同様の本文となります。>

埼玉県歯科医師会会員各位
令和2年4月15日
埼玉県歯科医師会会長 大島修一
緊急事態宣言が出され、一段と歯科医療の現場も厳しさを増してきました。マスク、エタノールそれに加え手袋の不足は変わらず大変な状況にあります。そして、先生本人やスタッフの感染への恐怖や患者対応、外出自粛などの社会的要望などで、診療をどうするか考えている医療機関は多いと思います。感染経路不明の患者が増える中で、来院する患者の感染の可能性も高まっています。
それらに対して、基本的感染対策の徹底。患者の体温測定や健康状態のチェックに加え、不急の患者へのアポイントの調整。診療日数や診療時間の短縮など様々な対応に苦慮されている事と思います。
それと共に最近、皆がストレスを抱えている中で起こる、先生とスタッフやスタッフ同士の軋轢が発生しているとも聞きます。この困難な状況に対しぜひ診療所が一丸となって立ち向かって下さい。感染防止や診療の対応などに対して診療所の中で、皆で話し合い、問題を共有し対応してください。スタッフも皆、診療に対して不安でいると思います。スタッフみんなが納得できる体制や方法を見つける事で、協力し診療が継続出来るのだと思います。一つのほころびが大きな傷になる事が心配です。感染予防等の物理的問題に加え、人と人の関りを壊さない様に心配りをお願いします。

大宮歯科医師会「新型コロナウィルス感染拡大に伴う本会職員体制のお知らせ」

大宮歯科医師会「新型コロナウィルス感染拡大に伴う本会職員体制のお知らせ」のPDF資料となります。

大宮歯科医師会「新型コロナウィルス感染拡大に伴う本会職員体制のお知らせ」

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<以下、上記PDFと同様の本文となります。>

新型コロナウィルス感染拡大に伴う本会職員体制のお知らせ
 
日頃より本会にご理解・ご協力を賜り心よりお礼申し上げます。
新型コロナウィルスによる感染拡大による緊急事態宣言も発令され大宮歯科医師会内でも消毒や換気等の予防に努めてはおりますが、最大のリスクは公共交通機関による通勤と考えられますので、当面の間、大宮歯科医師会事務局は時差通勤の継続と2日間を在宅勤務とさせて頂く事をお知らせいたします。合わせまして新型コロナウィルス対応のため水曜日は閉館とさせて頂きます。ご不便お掛け致しますがご理解のほど宜しくお願い致します。

電話対応   平日10時~15時 (水曜日除く)
在宅勤務日  月・金 (上記時間帯は電話対応致します)
開館日   火・木  来客対応8:30~16:00 
閉館日   水・土・日祝

※マスクやエタノール配布は指定日に対応致します

日本歯科医師会 緊急事態宣言を受けて 新型コロナウィルス感染症拡大に伴うお願い等

日本歯科医師会から、緊急事態宣言を受けて、新型コロナウィルス感染症拡大に伴うお願い等のPDF資料となります。

R020408-緊急事態宣言を受けて

01_事務連絡-R020403-新型コロナウィルス感染症拡大に伴うお願い

02_2020年4月3日歯科診療における新型コロナウイルス感染症に対する留意点について(第2報)

03_歯科医療機関における新型コロナウイルスの感染拡大防止のための院内感染対策

新型コロナウイルス感染症対策本部決定 新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(4月11日改正)

新型コロナウイルス感染症対策本部決定のPDF資料となります。

新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(4月11日)

新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言

新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針

日本歯科医師会【事務連絡】新型コロナウイルス感染症に対する感染管理について(その3)

日本歯科医師会から「新型コロナウイルス感染症に対する感染管理について(その3)」のPDF資料と、院内注意ポスターPDF資料となります。

日本歯科医師会 事務連絡 新型コロナウイルス感染症に対する感染管理について(その3)

(別添)院内注意0407(ポスター)

厚生労働省 歯科医療機関における新型コロナウイルスの感染拡大防止のための院内感染対策について

厚生労働省から「歯科医療機関における新型コロナウイルスの感染拡大防止のための院内感染対策について」のPDF資料となります。

厚生労働省 歯科医療機関における新型コロナウイルスの感染拡大防止のための院内感染対策について

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<以下、上記PDFと同様の本文となります。>

歯科医療機関における新型コロナウイルスの感染拡大防止のための院内感染対策について

歯科医療機関における院内感染対策については、「歯科医療機関等に対する院内感染に関する取り組みの推進について(周知依頼)」(令和元年 11 月 22 日付け医政歯発 1122 第1号厚生労働省医政局歯科保健課長通知)」等において、必要な取り組みを行うよう依頼してきたところですが、今般、新型コロナウイルスについて、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部において出された「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」(令和2年3月 28 日新型コロナウイルス感染症対策本部決定。)を受けて、新型コロナウイルスによる感染拡大防止の観点から、下記の点に留意していただくよう、貴管下の歯科医療機関に周知していただくようお願いいたします。

1 標準予防策の徹底について
歯科医療に関連する一般歯科診療時の院内感染の予防策については、「一般歯科診療時の院内感染対策に係る指針(第2版)」を厚生労働省ホームページにおいて公表していることから、参考にすること。

2 歯科診療実施上の留意点について
新型コロナウイルスについては、飛沫感染が主体と考えられており、標準予防策に加え、接触感染予防策、飛沫感染予防策が必要である。歯科診療においては、唾液等の体液に触れる機会が多いことや歯の切削等によりそれらが飛散することがあるなどの特性に鑑み、感染拡大防止のため、以下の点に特に留意すること。
(1)歯科診療の実施前に、患者の状態について、発熱や咳などの呼吸器症状の有無や海外渡航歴等について確認すること。新型コロナウイルス感染症の疑いがある場合については、速やかに「帰国者・接触者相談センター」にご相談いただくよう、患者に伝えること。
(2)診療室の定期的な換気を実施するとともに、診療の内容に応じて、感染リスクを減らすための対策を適切に行うこと。なお、歯科医師の判断により、応急処置に留めることや、緊急性がないと考えられる治療については延期することなども考慮すること。
(3)歯科診療を行う上での留意点については、関連学会から考え方が示されているので参考にすること。

(参考)
〇厚生労働省 HP 新型コロナウイルス感染症について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
○「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」(令和2年3月28日)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000614803.pdf
○一般歯科診療時の院内感染対策に係る指針(第2版)
https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000510349.pdf
○日本歯科医学会連合
新型コロナウイルス感染症について 歯科医師のみなさまへ
http://www.nsigr.or.jp/coronavirus_dentists.html

事務局電話対応時間変更のお知らせ

日頃より本会にご理解・ご協力を賜り心よりお礼申し上げます。
新型コロナウィルス感染症拡大に伴い、事務局での電話対応時間を下記に変更いたします。会員の先生におかれましてはご不便お掛け致しますがご理解のほど宜しくお願い致します。

電話対応時間 平日10時~15時
(今後のコロナウィルスの状勢により変更させていだたく場合がございます)

電話対応時間変更のお知らせ(令和2年4月8日)

日本歯科医師会 新型コロナウイルス感染症拡大に伴うお願い

「新型コロナウイルス感染症拡大に伴うお願い」のPDF資料となります。

事務連絡-R020403-新型コロナウィルス感染症拡大に伴うお願い

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<以下、上記PDFと同様の本文となります。>

平素より本会会務運営に特段のご理解とご協力を賜り、感謝申し上げます。
さて、標記感染症拡大問題については、3 月 30 日付の事務連絡にてお知らせをしたところですが、その後も拡大は広がる状況が続いております。このことを踏まえて、特に感染拡大の大きな地域の歯科診療所等には次のことをお願い致します。
尚、各地域により感染拡大の状況は大きく異なることから、地域の実情、歯科医療機関の体制に即して対応をご検討頂ければ幸いです。また、今後の更なる爆発的感染拡大にも備えて頂ければと存じます。

1.緊急性が少なく、延期しても問題が少ない治療、定期健診、訪問診療等は延期もご検討ください。
ただし、例えば歯周病等の重症化予防のための定期管理が延期されることは、全身状態の悪化にも繋がることから、延期の際には、電話等で患者さんに必要な指導を行い、指導内容等は記録に留めるようお願いします。訪問歯科診療についても同様です。特に介護施設や在宅等で、歯科口腔衛生状態の低下による誤嚥性肺炎の発症等が懸念されますので、電話等での施設、患家との連携、指導等もお願いします。

2.診療を行う場合は、不顕性の感染者の来院があることを想定し、次のことにご留意ください。
1)学会等の見解を踏まえ、エアロゾルの発生する切削器具、スケーラー等の使用については最小限にとどめると共に、有効とされている口腔外バキュームの併用、ラバーダム等の活用をお願いします。
※エアロゾルへの対応については、日本歯科医学会連合並びに日本歯科口腔外科学会からも見解が示されました。
2)感染の疑いのある患者さんの識別に向け、受診者に対しての検温も行うとともに「味覚障害」「嗅覚障害」の症状も参考としてください。
3)待合室の待機患者数を減らすようアポイント調整をお願いするとともに、待合室、診療室の換気の徹底をお願いします。

歯科医療現場では、これまで歯科診療所を核とした感染拡大の報告がなく、これは困難な状況下で全国の歯科医療機関が精一杯の対応をされている結果と、心から感謝申しあげます。
特定の地域限定であっても、歯科医療の縮小による国民の全身の健康への影響を懸念いたしますが、更なる感染機会の増加を防ぎ、歯科医療機関スタッフの健康と生命を守り、コロナウイルス感染終息後の地域の歯科医療、歯科口腔保健提供体制の維持の為に、何卒ご理解とご協力をお願いします。

日本歯科医師会 都市部での感染拡大を踏まえた対応について

「都市部での感染拡大を踏まえた対応について」のPDF資料となります。

R0200330—都市部での感染拡大を踏まえた対応について

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<以下、上記PDFと同様の本文となります。>

平素より本会会務の運営に特段のご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
新型コロナウイルスによる感染症問題に関し、これまでは「感染者、感染疑い者は、保健所、相談窓口で対応され、歯科診療所では扱わない」との前提で、通常診療では標準予防策(スタンダードプリコーション)の徹底を中心に対応をお願いしていましたが、大都市を中心に更なる感染の拡大がみられることから、日常診療にあたって改めて以下の点にご留意の上、適切な院内感染対策を講じていただくようお願いいたします。

・診療所入り口、待合室に患者の注意する事項を明示する(日歯ホームページ記載の歯科医療機関用掲示物「患者さんへのお願い」等活用)
・感染者ならびに感染疑い患者は、従来同様、電話の対応に留め帰国者・接触者相談センターを紹介する。受付での電話対応が適切にできるようスタッフへの周知を徹底する。尚、直接来院時は院内での対応は避け院外での対応が望ましい。
・待合室の雑誌等の撤去、消毒作業のいっそうの励行を行う。
・診療にあたっては「標準予防策」、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第1版」に則りサージカルマスク等の着用、機器消毒など十分な感染対応策を講ずる。
・診療室環境対策のため十分な換気・消毒や待合室の密集化防止のため予約調整等を行う。
・スタッフに対し毎日の検温等の健康管理・感染予防研修を行う。
・院長、従業員が感染した場合は、直ちに管轄保健所に連絡し指示に従う。また都道府県歯科医師会宛ご報告頂く。
・診療した患者に陽性者が出た場合は、直ちに管轄保健所に連絡し指示に従う。また都道府県歯科医師会宛ご報告頂く。

現在、感染拡大の状況は地域により大きく異なることから、都道府県歯科医師会において必要な措置もご検討ください。本対策本部では、日本歯科医学会、厚生労働省当局と緊密な連携を取ると共に、専門家の意見も確認しつつ、鋭意対策を講じて参ります。